「気が利く」は特性ではなく「仕事力」である

あなたの周りには
「この人、気が利くな」
と思うような人はいますか。

どんなときにそう感じますか。

職場などで
「やっぱり女性は気が利くね」
というセリフを聞くことがあります。

いやいやいや、男性だって気が利く人はいるし、女性だって気の利かない人はいますよ。

「気が利く」って「その人の特性」ではなく「能力」です。

仕事の場面でいえば、立派な「仕事力」です。

「気が利く」のは、「観察力」「想像力」「行動力」の賜物だと私は思うんです。

相手や状況をよく観察して、みんなが気づいていないことに気づくから、「おっ!」と思われる。

この状況だと「相手」はこういうことを必要としているのではないか。
何があれば、相手は嬉しいだろうか。

相手の立場を想像できるから、「なんでわかったの?」と喜ばれる。

そして、気づいたことを億劫がらずに行動に移す。

だから、「気が利く人」になるんですよね。

そういう能力を発揮しているのに、「女性は気が利くね」と「女性」として一括りにされたらモヤっとしてしまいます。

逆に、「男性は気が利くね」というセリフは聞くことがほとんどなくて、
「○○さんは気が利くね」
「あなたは気が利くね」
と「個人」にフォーカスしています。

女性だって同じです。
「女性だから」気が利くんじゃなくて、その人が「観察力」「想像力」「行動力」を駆使してくれているんです。

「個」と向き合うって、こういうところにも表れるのではないかと思います。

これは女性に対してだけでなく、男性に対しても同じです。

「頼りになる」「頼もしい」とか、「やっぱり男性は頼りになる」みたいな言い方をしているかも……。

「男性」「女性」というような一括りで見るのではなくて、目の前のその人自身を見られるようにしたいものですね。

それでは、また。

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