「みえ働くサスティナラボ」が始動します!

三重県が主催する働く女性のワークショップ「みえ働くサスティナラボ」が、いよいよ9月21日から始動します。おかげさまで、定員を超える申し込みだったそうです。

今回は、独立行政法人国立女性教育会館理事長の萩原なつ子(はぎわら なつこ)さんをコーディネーターにお迎えしての開催ということで、昨年とは一味違ったワークショップになりそうです。

萩原さんは、東京都豊島区が推進した「としまF1会議」の座長を務められたのをはじめ、各方面でご活躍されている方です。今回のワークショップに向けて、私も「としまF1会議」(編著:萩原なつ子氏)を拝読しました。会議に参加された方々の、「自分たちが街を変えていく」という熱気が本からも伝わってきました。「行政が○○してくれないから」と受け身でいるのではなく、萩原さんの「住みたい街に誰がするか、自分でしょう?」という言葉が胸に刺さったという参加者の心の変化など、読みごたえがありました。

会社が、行政がと文句を言うばかりでなく、自分事として「私は何ができるか」を考え、行動することで、変わっていく。たとえそれが、小さな一歩だったとしても、扉を開けるか開けないかは雲泥の差ですよね。

今回は、津市内の本会場と尾鷲市内のサテライト会場の2拠点を結んでの開催です。私は、尾鷲のサテライト会場でファシリテーターを務めます。

本会場とはオンラインをつないでのやりとりとなりますが、サテライト会場も本会場に負けないくらいの熱量で、盛り上げていきます。

ワークショップは全3回、来年1月31日には成果報告会があります。また折にふれてレポートしてまいります。

三重県のサイト