三重県採用力向上支援事業で「求職者に刺さる説明」をテーマに登壇しました

「女性も活躍しています」って、具体的にどんな活躍なの?

「風通しの良い職場です」って、つまりどういうことなの?

先日、三重県が実施する採用力向上支援事業「RECRUITERS LAB.(リクルーターズ・ラボ)」で、「求職者に刺さる説明」をテーマに講演させていただきました。

「当社はこんな取り組みをしています」という説明、私も会社員時代にやっていました。しかし、「そんな話はどうでもええんや。それよりも…」と言われて気づいたのです。

それが相手にとって「どんな意味があるか」を伝えないと、伝わらないのだということを……。

採用も会社が応募者を選ぶ時代から、会社のほうが応募者から選ばれる時代に変わりました。
「当社はこんな特長があります」だけではなく、「あなたはどうなります」っていう「あなた」の話をしなくてはいけない――そんな話をしました。

参加者からは、「講義やワークを通じて、今足りていないことが明確化でき、良いヒントを得られた」 「求職者目線に立って伝えることを考えるという点が勉強になった」などのご感想をいただきました。

求職者に刺さる表現ができないと感じておられたら、主語が誰になっているかをチェックしてみてください。
「当社は」ではなく「求職者であるあなたは」で語っていますか。

相手に刺さる説明は、相手を主語にするところからです。

こちらの記事もご参考になれば幸いです。



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『はじめてリーダーになる女性のための教科書』(日本実業出版社)

『賢い人のとにかく伝わる説明100式』(かんき出版)

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