
中部地方のものづくりの現場を取材した記事を連載しています。このたび、愛知県新城市にある株式会社豊栄工業様の取材記事が公開されました。
自動車部品などの金属加工を主力事業としてきた企業の新しい挑戦。
それが「バイオプラスチック」の成形、加工でした。
超えなければならない技術的なハードルがあるうえに、乳幼児独特の使い方に合わせた形状、さらには、経験のないBtoCビジネス。
「いいもの」だけど売れないという課題を、どう乗り越えてきたのか。
そのカギとなったのは「はじめての体験を最高のものにする」というコンセプト。
そこから1ミリもブレないものづくりと発信が、多くの人たちから愛される理由なのだと感じました。
ぜひこちらのリンクからご覧ください。
難しい技術課題を克服したときほど、「いかにして乗り越えたか」を語りたくなるものです。
「でも、それは使う人にとっては二の次、三の次」という言葉が心に響きました。
なぜこの色なのか。
なぜこの形なのか。
なぜこのパッケージなのか。
なぜこのメッセージを送るのか。
すべてに「意味」があるものづくり。
「使う人にとって二の次、三の次だから」とメーカー自身が語らない「苦労や工夫」にスポットをあてて、皆さんに知ってもらう。
それが私の役割なのかもしれないと、取材を通して感じました。
これからも素敵なものづくりの現場を取材し続けていきます。
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