首都高技術株式会社様で講演させていただきました

首都高速道路をはじめ、さまざまな構造物の調査・解析、維持管理などの技術サービスの提供を通して、「安全で安心な社会インフラの実現」に貢献している首都高技術株式会社様で講演いたしました。

エンジニアリングの仕事では、専門的な見地からの「正解」を伝えたくなったり、長年の経験と勘でやってきたことの言語化が難しかったり、立場が変わると解釈が真逆になることもあるなど、コミュニケーション上の課題が多いものです。

また、働きがいのある職場をつくるには、経営層と現場とをつなぐ中間管理職の存在が重要です。会社の方針や目標をどんな言葉で伝えたら現場は動けるのか、現場からあがってくる意見や提案を会社にとってもメリットのあるものにするにはどうしたらよいか、伝え方を工夫する必要があります。

首都高技術株式会社様は、「『伝える』ではなく『伝わるコミュニケーション』が働きやすい職場をつくる」という考えを日頃から具体的な行動に落とし込んで実践されています。今回はとくに、顧客、経営層、他部門の社員、部下など、自分とは異なる立場の人に伝える機会の多い中間管理職の皆様をメインに「伝わるコミュニケーション」を実現するために大事なこと3つについて、具体例を交えてお話しました。

「仕事の仕上がりについて、部下と自分と解釈が違うときに、具体的にどう伝えたらよいか」「部下の説明力を上げるには、まず何から取り組んでもらうとよいか」など、具体的なやりとりを想定した質問をいただいたほか、「多数の気づきがありました。明日から早速実践したい」などのご感想を頂戴しました。


著書『賢い人のとにかく伝わる説明100式』の内容を凝縮した研修や講演を承っております。

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