本日は名古屋キワニスクラブ様の例会にお招きいただき、「多様化の進む職場での伝え方3つのコツ」というテーマで講演をいたしました。
「キワニスクラブ」は「世界三大奉仕団体」の一つであり、とくに子ども達への奉仕を行う国際ボランティア組織です。名古屋キワニスクラブ様は、東京に次いで日本で2番目のクラブとして設立され、58年もの長きに渡り「子ども達の夢を育む活動」を続けてこられています。
最近は「価値観の異なる年代と上手くコミュニケーションをとることができない」 「経営層と若手との間で、双方の言葉の解釈を上手く伝えられない中間管理職が増えている」 「言葉も考え方も異なる外国の人たちと一緒に働く職場が増えてきた」といった課題が増えています。
講演では、自分にとっての「普通」が、相手にとっては「普通ではない」ということを身近な例を交えて感じていただいたあと、「伝わるコミュニケーション」に必要な3つのコツについて、事例とともに紹介いたしました。
大勢の皆様を前に緊張しましたが、熱心にメモをとってくださっていたり、「まさに今直面している課題で、参考になりました」などのお声を頂戴し、少しでもお役に立つことができたのであれば嬉しく思います。
「説明」というと、「発信する側」からの観点で、話の構成や順序に注目しがちです。けれども、もっとも大事なことは「相手を知ること」であり、相手を知るためには「聞くこと」が重要です。今後も職場コミュニケーションの改善について、悩み多き中間管理職の皆様のお力になれるよう励んでまいります。
著書『賢い人のとにかく伝わる説明100式』の内容を凝縮した研修や講演を承っております。
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