新刊『賢い人のとにかく伝わる説明100式』(かんき出版)が、2月21日から全国の書店及びアマゾン等のネット書店で発売されます。
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「丁寧に説明したのに、結局何が言いたかったの? と言われてしまう」
「自分の説明が、本来の意図とは違うニュアンスで相手に伝わってしまう」
「時間をかけて書いた書類なのに、ダメ出しが多くてやり直しばかり」
「相手にも会社にもメリットのある提案をしたのに、動いてもらえない」
「なんとかわかってもらいたいと、説明すればするほど、相手がイライラしてしまう」
そんな悩みをお持ちのビジネスパーソンに向けて、説明上手になるための「土台」と「スキル」の両方を手に入れて頂くことができる1冊です。
口頭で説明するとき
部下に指示を出すとき
専門的な内容をかみ砕いて説明するとき
資料を使って説明するとき
メールやチャットを使って説明するとき
オンラインで説明するとき など
さまざまな場面で説明するとき、「相手に自分の考えが正しく伝わり、相手が納得して動いてくれるようになるコツ」を100個まとめました。
人は本来「説明」なんて聞くのは好きではありません。退屈だからです。
だからこそ、「説明なんて聞きたくない」と思っている相手に振り向いてもらい、内容を理解してもらい、「承認する」「購入する」「協力する」などの具体的な行動を起こしてもらえる人は、どこにいても重宝されます。
「それいいね、やってみましょう」と一発で企画や提案が通ったり、何度もメールのやり取りをせずに物事が進めば、自分の仕事だけでなく、関わる人たちの仕事の効率も上がるからです。
「あなたの話なら聞いてもいいよ」
そんな説明上手になるために大事なのは「観察力」。
つまり「相手のことをよく知る」ということです。
私は会社員時代、自分自身が専門外の仕事に就いて「言葉の意味がわからなかった経験」をしたり、転職をして「同じ業界なのに会社が違えば言葉も違う経験」をしたり、まったく考え方の違う中国で仕事をした経験をする中で、コミュニケーションの方法を試行錯誤してきました。
また、工場の省エネルギーを進めるために、現状を変えたがらない生産部門と何度も衝突しました。しかし、どんな言葉が相手の心を動かすのか、また、どのような説明をすれば互いに協力し合うことができるのかがわかってからは、「それならやってみましょう」と提案を受け入れてもらえるようになり、仕事が上手く回り始め、望む成果を得られるようになりました。
こうした現場で培ってきた経験や事例も盛り込んだ内容になっています。
これから職場は人も環境も多様化が進んでいきます。
外国人と一緒に働くときに、どのように伝えたらよいか。
世代の違う部下に指示を出すときには、何に注意したらよいか。
チャットツールの普及に伴い、文字だけでやりとりする際に、何に配慮したらよいか。
そんなときにもお役に立てる1冊です。
あなたの仕事の効率アップのために
職場のコミュニケーション改善のために
ぜひ本書をご活用ください。